璃房ステンドグラス

DIARY日記

第9回公募ステンドグラス美術展を見て。

(諸事情で名称が変わり、第3回美術展の次が今回です)
まだ見ていない人もいるのであまり詳しくは書きません。
(コメントできる立場でもないが、個人的なブログの個人的な意見として)
最優秀賞は良かった。前作も賞には入らなかったが良い作品だと思いました。
審査もいつもよりいいと思いました。
(数点、こっちにも賞あげて・・と思う作品もあった。)
評価された入賞作品は除いて、気になったもの・・・
フュージングでユニークな作品があり、ガラスを重ねて綺麗な作品もあった。
いつもよりアマチュアのレベルが高く、細部まで作り込んだ桜や絵巻があり、背景のガラスを作っていたり、よく見ると細かい葉模様が彫ってあったり。(本当にアマチュアなの?)
2つの似たモチーフ(楽器)の作品も良かった。
プロでは、人物をモチーフにする作家さんはみんな個性的で楽しみでした。けだるい感じの1人は出展せず、またこの人こんなことやってるよ~って変わり物の人に1票入れた。(今回は人気投票がある。生徒に入れずゴメン!)別の3人の人物を作った人の次の作品を見たいと思いました。
楽しみにしていた常連さん何人が出展してなかった。
生徒の木村さん。『奨励賞おめでとう!』取れると思ってたよ、良かったね。
今回、招待作家の依頼があり、過去の私が見た1~3回の招待作家の後ならとても光栄なことだと思い引き受けました。
私の作品の見方は、通り過ぎて次の部屋に行ってから振り向いて見てください。それぐらいの距離が1番良く見えます。光には贅沢は言えない、かわいそうな作品もあったから。
業界に知合いも増え、声をかけたり、かけられたり。不調和な私も社交的になったものです。
材料屋ではガラスを見てるかわいい子に話しかけてみたり・・・(ドキドキしながら)
そんな美術展でした。2日連続で山本屋の味噌煮込うどんを食べて帰りました。
次回、良い作品が出来上がるかは日々の積み重ねだと改めて思いました。