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美術展の作品
日曜の夢はバカボンとパパが出て来た。
バカボンのパパは不思議な眼鏡を持っていて,それをかけると現実が違って見える。
私達がいたホテルの下は寒そうな海。そこで幼い子供たちがいる家族が溺れていた。
パパの眼鏡からは南の楽園で,家族は楽しそうに見えた。
「わしも入るのだ~」バカボンのパパは海に飛び込んで,次々に子供達を救った。
周りで歓声が起こり,私は涙ぐみそうだった。
この夢の鍵は眼鏡だね。
いや、夢にアニメが入り込んで何が現実か分からなくなってる私なのかも。
それかバカボンのパパの歳を追い越した私に「パパは勝ち組だ」と・・・
美術展も終わり,出展した作品です。
「シンクロニシティー?」959×697
実はこの作品は前回の時に製図まで終わっていた物です。直前まで前作の2作品と迷い,生徒に相談しました。
もう間に合わなない『今、作りたい物を作ろう』っと結局は灰色の地味な作品(アブストラクト)を作りました。こんなやり方も見てもらいたいと・・・
入選するかも不安で,予選が通った時は『見てもらえる』ってうれしかった。
そんな謙虚さを忘れる罠が人生にはあるのでしょう。
美術展のとらえ方は人それぞれ、私の恩師も出展してません。
私にとっての美術展は多くの人に見てもらえる機会であり、見る機会。
教室展や個展では、1万人以上の多くの人に見てもらえない。
設置や光が思い通りに行かなくても、出展する価値は(今のところ)ある。
あと図録の私の箇所だけで、年号の3カ所に間違いがあり。工房名も違う!
(今回は写真6枚が上下逆だったり。間違い過ぎ)
工房名は璃房だっつーの。誰が璃工房やねん!(慣れない関西弁をつかう)
あと顔写真もっ・・・あの3倍はカッコいいのに・・・なんて言ってみたり。
プリズムを使用したパネルを組むとき。
昨日タワーレコードで視聴していた。各コーナー10枚のCDに2つのヘッドフォンがある。カップルか友人同士しか使わないのだが、私が聞いている横で女の娘がヘッドフォンをつけた。『えっ!?』
私はどうすれば?(ちら見して意識しているふうにすればいいのか、この曲いいねっなんて話しかけるべきか、なんで寄り添って聞いているんだ?はっは~ん私がストライクゾーンか)頭は回転してるわりに固まっていた。そして女は去って行った。
何だったんだ~。
そして離れた所から女の子をチェック。あ~こういう所が彼女できないんだろうな~。いやっモテないとかじゃなくってー。ま~どうでもいいか。
ちなみに聞いていたのはSuperfly。それとPerfumeと羊毛とおはなを購入。Perfumeは人のブログで買ったと書いてあり、いい年してッと思ったが聞くと良かった。生徒の友人が振付けしている。『羊毛とおはな』は羊毛が『鼻毛』をイメージしてしまう。なんでかな~っと思ったら、おはなっが後につくからだと思った。
また、どうでもいいことを書いてしまった。
ステンドのこと。
プリズムを使ったパネルを組むとき、眠眠打破を利用するといい。
ケイムを何かに巻き付けて、曲線を綺麗にだすのだが、眠眠打破の瓶が今までの中で1番合っている。(38㎜の場合)
それを使って制作した生徒作品。
プリズムの周りのえぐれや直角になる所など、難しい形にチャレンジしました。
「この瓶に巻き付けると綺麗な形になるよ」と教えると。「先生らしいことも言うのねぇ。」っと感心されました。
同じ生徒ですが、家にあったハ材でこんなパネルも作ってきました。
アンティークを使用しているので、背景がキラキラして綺麗です。(写真だと見えませんが)
木枠に入れると良さが引立ちますね。
ステンドグラス美術展
生徒7人の写真は〆切に間に合った。良かった。
半分以上は入選、できれば全員 名古屋で見たい。
入賞もちょっと期待しています。前回は1人が出展し社長賞をいただきました。
工房で私1人が完成していません。今も窯の中です。
茶色のグリザイユは3回目の焼き、デポリ(絵の具)と裏表絵付けし窯に入れました。
木目フェチ。
ここ1週間のこと。
人生にはどうでもいい偶然がある。
先週から5日中4日イタリア料理だった。
昼にカレーヌードルを食べると夜カツカレーの弁当をもらう。
水曜、ボクちゃんと好きな女性のタイプについて語り合う。
堀北真希と滝川クリステルらしい。堀北真希なんて言うと女性陣から集中砲火されることをボクちゃんは知らない。私はセクシーグラビアアイドルが好きだが、テレビが無いわりに詳しいわね。と突っ込まれそうなので松嶋菜々子あたりにしている。
本当にどうでもいいことを書いた。
昔作ったパネル
週のはじめに、夕日が綺麗だったので室内に入る光に照らし出されたパネルを撮りました。
4~5年ぐらい前に作った白いパネル。中の模様は分かりづらいが木目です。
気が付くと木目フェチだったのかも・・・
ベンツのおばさんジャガーで来る。と作品制作
半年ぶりの生徒と、元生徒が土日に来た。
土曜、半年分の月謝のお支払いとお詫びにお寿司をご馳走したい。と生徒から言われ、遠慮がちな私ではあるのだが・・・生徒行きつけの伊勢丹7階にある寿司屋のカウンターに他の生徒と3人で並ぶ。
「◯◯さんここに来るのは初めて?」初めて来た生徒に聞く、つうぶる私は2回目。
冷酒とお任せの魚のつまみが旨い!腹にたまってきだが、遠慮は失礼かと、中トロ、ウニ、穴子(塩とたれで)その他にぎってもらい。最後はお椀と巻物でしめる。お腹いっぱいだ。
『おごりがいのある講師』と生徒もさぞかし喜んでいるだろう。
日曜夜、どうしてもと頼まれ、元生徒が勉強中のカウンセリングの患者役?に。
悩みのない私から、無理矢理悩みを聞き出す。
1.5時間カウンセリングを受け、その後2時間、元生徒の悩み事を聞く。
最後は晴々した笑顔で「がんばろう~!」って元気に帰っていった。
そして、遅々として進まない絵付けの作業は残った。
スタートレーパーを貼ったガラスに4~5時間練ったグリザイユ(絵の具)を塗り、剥がします。真っ黒にしたいので、2回同じことを繰り返します。
スタートレーパーを剥がした後。まだ大雑把な感じ。
表面の絵の具を削り、スタートレーパーではできなかった細かい部分を浮かび上がらせているところです。これを掃除して窯に入れます。
1度目は終わり、今2回目の焼成の為、窯に入れました。いっぺんには全部焼けないので、明日も焼きます。
ステンドグラス美術展 出展予定作品の制作行程
ブルーのフラッシュガラス(透明に青の2層)のブルーの色を抜きます。
前回色の濃さを全体に薄くする作業をしましたが、色が合わず5ピース切り直しました。サンゴバン2分の1サイズを無駄に。もったいない。
液体グランドとダンマルゴムを火にかけ、テレピン油で薄めた液をガラスに塗ります。
黒い所です。筆のタッチが出ます。
段階抜きしたところ。今回はブルーの濃淡がとても重要です。濃さがバランス良くできないと作品もイメージと違う物に。
透明部分は黒塗りしますが、透明のまま残したい所はスタートレーパーを貼ります。
(白っぽい所、黒塗りした後、剥がします)
黒は2度焼くので同じことを2回します。グリザイユ(絵の具)でミスをすればやり直し。
赤も緑も同じ手順で色を入れます。4~5回はスタートレーパーを貼って切る作業。
予想以上に時間がかかっています。
大変なのはこれからで、黒のべた塗りしたあと、スタートレーパーが使えなかった細かい部分の掃除です。
過去、似たような作業をしていますが、それが1番きつかったのを憶えています。
第9回ステンドグラス公募展 出展予定作品の制作行程
躍動感をテーマに制作しています。
シンクロニシティーの3作目、最終章(なんてね)
これで終わりにしようと思っています。
全体像は問題あるかもしれないので、部分だけアップしていきたいと思います。
フラッシュガラス(今回はクリアーの上にブルーが重なったガラス)のブルーを薬品で溶かします。型紙より大きめにガラスを切りました。外側から色が抜けるので、ムラになるその部分は切り捨てます。
フッ化水素酸につけている所です。とても危険な薬品で原液に触ると指が溶けるそうです。
濃すぎたブルーを、全体的に色をうすくしています。
希望の濃さになったら、透明になるまで青い色を抜きたいので、カッティングシートにカーボン紙で写しカッターで切っていきます。
トレースは、デザイン画から何度も似たような作業しています。
これで薬品に浸せば青い部分が溶け白いシートの下だけ青が残ります。
根気との力比べ、少しでもラクしてしまうと負けです。
オリジナルステンドグラス製作中
アクションペインティング風にと思い、ポロックの絵を参考に描いちゃおうかな~ッと思ったが、それじゃオリジナルとは言えないし・・・は~面倒くさい。
渋谷にペンキと刷毛を購入しに行った。
工房に戻り刷毛にペンキをからませ、深呼吸して。
バシャ 描いてみた。
おっなんかいい線、気持ちいいかも。
バシャ、バシャ、バシャ。癖になりそう。
いい感じの作品になりそうだ。手間を惜しまずやると報われるものですね。
このやり方でまだまだ作品作れそう。ただすごい手間になるが。
床に新聞をしいた。もっと広いアトリエで思う存分やってみたい。
ペンキの部分の色を抜きます。位置もレイアウトしないといけない。
腐食部分の(色ガラスの)色を抜くより、絵付け部分に色を乗せない方ががたいへんです。
ステンドグラスデザイン
デッサン最新作。次に作るステンドグラスの参考にするためミニトマトを描きました。
デザインの主役はプライヤーです。あのガラスを割る時に使う。それをミックスします。
個展でもした時にお見せできると思います。
水が飛び散ったようにしたかったので水滴も描きました。資料がなくて苦労します。
本当に描きたいのは水滴じゃなくてバケツでまいたような水です。そんな写真集があればいいのですが.誰か知らないですかね?教えていただけるとうれしいですが。
それともう1作品。デザインの段階ですがぬり絵をやっているようです.3枚目です。
どこに何を入れて,色の濃さはここを薄くして・・・などと考えてるとなかなか進みません。
2作品とも動きのある作品です、テーマは『躍動感』かな。
前回の絵付け作品は『静謐』でした。
真鍮で補強する
大きいサイズのパネルをつくっている。2m近いので真鍮で補強する。四方と中に2本入れる。
ハンダメッキしやすいようにグラインダーで表面を削ったが、手が疲れたのでたわしに代えてみた。フラックスを強めにしたらこれでもハンダがきれいにのる。
ガラスが割れないように、5㎜に切ったガムテープを芯に貼る。重みがかかりそうな下方は2重にした。
こちらはガムテープ応用編
エプロンのお腹に穴があいたのでとりあえずふさぐ。
プロフィール

五味理
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