ステンドグラス悪童日記

ステンドグラスの色検査。

ガラスカットが終わると色の検査をします。
前の工房でも何枚かに1枚は検査していましたが、独立してからは毎回します。
お施主様にもお立ち会いいただきガラスに張付け自然光でチェックします。

 IMG_2023.jpg

下はドアに入る小さいサイズのパネル、統一感あるように似たデザインです。
中が見えずらいようにグルーチップを使用。お施主様もお気に入りです。
オーシャンも取寄せたが良い模様の所ではありませんでした。
面取りもグルーチップに。
IMG_2022.jpg
ドアのステンドグラスは真横ではなく少し斜めのラインです。
横ラインの3本は真鍮入り、外枠はYケイムで取付けます。
IMG_2028.jpg
透明のリーミーと白のストーミーを使いました。
先月、入荷したというので倉庫に行きましたが、良いものがなく1枚も買いませんでした。これで2回連続です。前に比べて良く思えない。
在庫はまだありますが、ずっとこの状態ならって不安も感じました。
違う色ガラスは気に入って物があり数枚仕入れました。
ステンドグラスは下旬に取付です。

戸隠山と湖のステンドグラス

 お施主様から。色をたくさん使ったステンドグラスのご注文がありました。

濃淡の緑、青、赤。黄色にオレンジカラフルで見る人が見れば戸隠山も入れて。
参考にした資料のアレンジとオリジナルの2パターンを提出。
IMG_20130726_0006.jpg
光の粒とそよ風の流れと。山は腐食で白く抜き表現。
下はもう1パターン。ロンデル(丸ガラス)を使用。
太い枠の中が濃いめで絵付けをして変化を付けるイメージです。
IMG_20130726_0005.jpg
戸隠山が知ってる人がよく見れば分かる。淡いぐらいで良いと勘違いしてラインだけで表現しました。でも山はしっかり表現し、思い出の山なのでメインで目立つようにとのことでした。
大きく目立つように。空の感じはグラデーションのガラスとプリズムなどを使用します。
空のパターンを変えて2パターン。
IMG_20130726_0004.jpg
雪山は直線、手前の山のラインは曲線と表情を変えました。
鏡池に映るようにしましたが違う湖も見たいご様子でした。
紫を入れ最終的に決定したデザイン。
ご希望のピンクをどこに入れるか悩みましたが,山に桜の花が咲いているように。
IMG_20130726_0003.jpg
山は冬の雪山をご指定ですがカラフルなステンドグラスをご希望です。空は夏,左右の山は秋と春。
1枚のパネルで春夏秋冬。カラフルなのでうるさくならないように周りを面取りと透明ガラスで囲いました。
雪山は濃い白、太い枠から出た山は透ける白です。
山の部分など、ココモなどのオパールセントもお見せしましたがアンティークガラスをご希望です。
強度を持たせる補強のラインを入れました。
璃房ではご希望があれば途中経過やラフスケッチなどお見せしてイメージに近づけていきます。
2013年10月末完成予定。
デザイン  璃房ステンドグラス

作品展終了。

 

19日の水曜で作品展が終了しました。
雨は搬入の時ぐらいで、天候には恵まれたと思います。
みなさんの日頃の行いが良いからでしょうか?
前とは違う角度から。
IMG_1655.jpg
窓辺にも。
IMG_1666.jpg
フュージングに絵付けがしてあります。
IMG_1658.jpg
来ていただいた方もブログを見ていただいた方もありがとうございました。
日頃の行いと言えば。
工房の西隣に4階建てのマンションが建った時、工房の窓の位置だけ建物が低くなり空が見えます。
生徒から「先生の日頃の行いがいいからよ~」と言われました。
その後、工房の東南隣には19階建ての大きなマンションが建ちました。

ViTRAiL MALiCO ステンドグラスパネル展

恩師、今野満利子先生の工房の作品展に出展します。
絵付けメインの作品展です。
IMG_1613.jpg
2013年6月13日~19日  12時~18時
(初日は14時~。最終日は17時まで)
武蔵野市吉祥寺東町1-1-19
0422-22-6615
IMG_1614.jpg
前回2011年のステンドグラスパネル展の様子です。
みなさんの顔の絵だけ集めてみました。
恩師の作品にも許可なくセリフをいれています。
今回はみなさんの作品にセリフを入れるのは失礼だと思い、自分の作品にだけ入れることにしました。
なので今回、私だけのテーマは『顔です』
余談ですが・・
中学の頃、テニス部に顔の大きな後輩がいました。
そいつはみんなから『顔』と呼ばれていました。
ある朝、学校1番乗りをした私が木陰にいると、『顔』が校庭を1人で歩いています。
誰もいないと思ったのか、「顔っ!顔っ!」っと自分で自分のあだなを呼んでいます。
やっぱり気にしていたのでしょうか。子供は残酷です。
そんなことを思い出しました。

絵付けの途中。

 今,窯に入れてホッと一息。

絵付けは毎日やらないと腕も上がらないし,やり方も忘れてしまいます。
天使の顔は2㎝強。もうちょっと大きければ違うやり方もあるのですが。
塗って剥がすを数回繰り返します。
IMG_1463.jpg
ちょっと筆を入れると、すぐ顔が変わってしまいます。すでに違ってきてますが・・・
写真写りが良い女。2度目の調子づけ。
IMG_1462.jpg
実際より上手に見えます。いつもこうだと良いのですが。(いつも実際の方が良いのがベスト)
顔はあと2つ別パターン作っています。それを組み合わせて1枚のステンドグラスに。
恩師の教室展,今回の課題は『実』
山ブドウを製作中。
IMG_1466.jpg
ブドウは濃く描き過ぎ,この後消してやり直しました。
掃除だけでも大変です。
教室展の案内は5月末頃載せたいと思います。

フッ酸とテレビ放送。

昨日お伺いした工房でニュース!恩師今野先生が来週3月7日のテレビに出るそうです。
その前に作業の様子。6月13日~19日のVitrail  Malikoステンドグラスパネル展に参加します。その作品作り。
(璃房の教室展は2014年4月22~27)
カッティングシートを貼りフッ酸に浸します。

 IMG_1424.jpg

段階的に色を抜くと濃淡がでます。
IMG_1425.jpg
サンプル作る時間がないのでぶっつけ本番。
サンドブラストとの違いは抜いたあとが白くならない所。
IMG_1427.jpg
ついでにダンスしている人も。
IMG_1428.jpg
10数ミリの人達です。これを白隠の絵の頭に・・・
テレビの話です。
3月7日(木)テレビ朝日モーニングバード朝8時~9時50分内のGウーマン。
『グレイト』な女性を紹介するコーナーに今野満利子先生が出ます。(許可なく載せてすみません)
ステンドグラスを始めた頃から現在まで、プライベートのことも。
考えてみれば知らないことも多い。21年前にお会いして知ってることと言えば小学校の先生を辞めフランスの専門学校にステンドグラスの勉強に行ったこと、と甘党、ぐらい?
1業を通したこと、知ってる技術を惜しげも無く教えたことが評価されたようです。
20~30~と年代を追った写真も紹介の予定でしたが無くて困っていました。
生き方から作品、技法も撮影。私の知らない先生を見れるかも。
ステンドグラスアートスクールで教えた最後の期が私達でした。
優しく厳しく寛容で、先生の鏡のような人です。
(たまに私の日記を見てるようなので・・・そういう訳でなく本当にそうです)
昨日も撮影用の作品がまだ終わってない忙しい時なのに、作業場を貸していただきました。
(腐食設備は今は生徒さんにも貸していないそうです)
テレビはないので携帯で見たいと思います。

工房17年

10月7日が設立記念日。明日から18年目がはじまります。

あっという間だったので実感はありません。
最初は工房に住み夏は床,冬は作業台の上で寝てました。その次は
3畳間 30過ぎで3畳間  (芭蕉) ・・・嘘
ガスが使えず暖房つけるとブレーカが落ちる、駐車場より安い3畳間でした。
大好きな貧乏自慢はやめて、先週行った宮城、福島です。
昔入れたステンドグラス、割れはないと聞いてましたが。遅くなりました。
信用金庫の入口。
IMG_1055.jpg
裏口。
IMG_1056.jpg
IMG_1062.jpg
名取市の市内から海岸まで行きました。
だんだん家がなくなって。更地に花が置かれていました。
松島は被害から復帰したように見えましたが奥松島はがれきの山が続いてました。
IMG_1089.jpg
作業員宿舎と思って所は仮設住宅。
雨の朝、黄色とピンクの小さい傘を持った子供を見て、ちょっとだけ気持ちが明るくなりました。
福島では幼稚園の園長先生に話が聞けて汚染の酷い木を切ったり、土を舗装したり。
農家は木の幹の皮を剥いたそうです。
今回の目的は旅行。東山温泉の芦名は料理もおいしく良い旅籠でした。
最初は愛想が悪く感じても、料理をおいしく出そうともてなしの気持ちが心地よいです。
旅館もラーメン屋もステンド屋も、良いものを出したい気持ちで差がつくのでしょう。
福島の収穫間近の稲穂が黄金色に輝いて本当に綺麗でした。
その棚田を抜けて大内宿に抜ける道がとても爽やかでした。
途中にあったダム。
IMG_1111.jpg
さて、また気持ちも新しくどんな1年にしていきましょうか?

ステンドグラスのデザイン。

お客様と打ち合せをしてイメージや,お持ちいただいた資料などを参考にデザイン画を描きます。過去の作品や他で見た作品などお好みの傾向を教えていただきます。
ステンドグラスの依頼を受けたとき設置場所を見るのは大事なことなので、可能な限り見に行きます。
IMG_0767.jpg
過去の作品などで好みを聞いた場合,そちらに傾くこともあります。
こちらからもいいと思えるご提案もします。
今回はこんなご提案。
IMG_0768.jpg
クリアと白の半透明、色はグリーンの乳白色だけでプリズムを使い光を集めます。
もう少しシンプルにしても綺麗です。直線だけのデザインも考えられます。
話し合いの中で、徐々に欲しい物がハッキリすることもあります。木のイメージに変更。
自由曲線で下から茶色から緑に変わるように。ブルーと赤も入れて。
デザインの追加料金はありません。
色の検査にも立会っていただきました。
IMG_0900.jpg
鉛線は補強の為もあり真鍮入り15㎜と12㎜で強弱をつけ、
ロンデル(円形)の大きさや色も相談しながら決めます。
IMG_0898.jpg
木枠に押し縁でビス止め。外側には2重サッシが入っています。

何度も工房まで来ていただき、その度にちょっとずつ変えていきました。
熱心にかかわっていただけると、それに応えたいと思います。

274X1769
ステンドグラス デザイン・制作・施工

ステンドグラスドア。

 

リフォーム会社の依頼で玄関上と親子ドアのパネルを制作しました。

IMG_0794.jpg
IMG_0795.jpg
デザイン,ガラス選択はリフォーム会社のデザイナー。
既製の面取りガラス(ベベル)を使えるように多少変更しました。まるでパズルのよう。
ドアにぴったり嵌る新Yケイムを使用。外側が4ミリ厚になります。
部分真鍮入りケイム,ハンダはいつもより広めで。
IMG_2062.jpg
玄関、東向き。屋根のひさしが気になりましたが、面取りガラスが光を反射してくれます。
向かいは公園です。
IMG_0788.jpg
背景の緑が面取りガラスに映り綺麗でした。
外側に入っていた古い型ガラスを外し5ミリの強化ガラスと合わせて取付けました。
お施主様は営業職でステンドグラスの入ったお宅をよく見かけたそうです。
その時に面取りガラスがとても綺麗だったので、ずっとそれを使いたかったようで満足されていました。

小学校のステンドグラス見学

 先週の土曜は諸事情によりでっち先生に任せました。

体験者もあり大変だったみたい、2時間の体験を5時間かかったそうです。
生徒はリラックスモード「先生って~あげたおむすびに保冷剤乗せてたよ。」
(ほっとけ!お腹が弱いンだよ)
どうでもいい会話をしていたみたいです。
山梨教室の後,過去にステンドグラスを入れた小学校の見学に行きました。
IMG_0585.jpg
山梨教室ではご飯を一緒に食べるのも初めてでした。
教師から、生徒が気に入ったステンドグラスの絵や感想をいただきました。
IMG_0602.jpg
ちょっとうれしいかも。ニヤニヤして読みました。
印象に残った言葉は
「高い金出して買ったかいがあるなと思いました。」
お金って言いましょうね・・・
その日はあいにくの曇り空でした。
IMG_0588.jpg
10枚ありますが、前にも載せたのでちょっとだけ。
赤と白のパネル。大人っぽかったかな?
それでも飽きないと言ってもらえました。
IMG_0589.jpg
山梨の体験は新聞に載せたこともあり10人近い参加者になりました。
今年はいつもより力が入っているので頑張ります!

プロフィール

璃房ステンドグラス代表 五味理

五味理

ステンドグラス制作や教室のこと、日々のこと

>>詳しいプロフィール<<


ブログ内検索



カテゴリー

  • 制作について (148)
  • 施工例 (84)
  • 教室 (378)
  • 日々のこと (206)
  • 未分類 (94)


  • にほんブログ村 美術ブログ ステンドグラスへ
    にほんブログ村

    月間アーカイブ

  • 2019年12月 (2)
  • 2019年11月 (3)
  • 2019年10月 (4)
  • 2019年9月 (2)
  • 2019年8月 (3)
  • 2019年7月 (1)
  • 2019年6月 (6)
  • 2019年5月 (6)
  • 2019年4月 (7)
  • 2019年3月 (4)
  • 2019年2月 (6)
  • 2019年1月 (1)
  • 2018年12月 (9)
  • 2018年11月 (1)
  • 2018年10月 (1)
  • 2018年9月 (4)
  • 2018年8月 (8)
  • 2018年7月 (10)
  • 2018年6月 (4)
  • 2018年5月 (6)
  • 2018年4月 (11)
  • 2018年3月 (9)
  • 2018年2月 (6)
  • 2018年1月 (1)
  • 2017年12月 (12)
  • 2017年11月 (7)
  • 2017年10月 (6)
  • 2017年9月 (4)
  • 2017年8月 (10)
  • 2017年7月 (7)
  • 2017年6月 (9)
  • 2017年5月 (10)
  • 2017年4月 (8)
  • 2017年3月 (12)
  • 2017年2月 (8)
  • 2017年1月 (8)
  • 2016年12月 (7)
  • 2016年11月 (1)
  • 2016年10月 (8)
  • 2016年9月 (10)
  • 2016年8月 (9)
  • 2016年7月 (5)
  • 2016年6月 (7)
  • 2016年5月 (7)
  • 2016年4月 (9)
  • 2016年3月 (5)
  • 2016年2月 (6)
  • 2016年1月 (2)
  • 2015年12月 (6)
  • 2015年11月 (5)
  • 2015年10月 (7)
  • 2015年9月 (6)
  • 2015年8月 (4)
  • 2015年7月 (6)
  • 2015年6月 (8)
  • 2015年5月 (7)
  • 2015年4月 (7)
  • 2015年3月 (9)
  • 2015年2月 (3)
  • 2015年1月 (3)
  • 2014年12月 (7)
  • 2014年11月 (3)
  • 2014年10月 (2)
  • 2014年9月 (5)
  • 2014年8月 (3)
  • 2014年7月 (2)
  • 2014年6月 (3)
  • 2014年5月 (10)
  • 2014年4月 (8)
  • 2014年3月 (7)
  • 2014年2月 (5)
  • 2014年1月 (3)
  • 2013年12月 (6)
  • 2013年11月 (2)
  • 2013年10月 (3)
  • 2013年9月 (7)
  • 2013年8月 (4)
  • 2013年7月 (3)
  • 2013年6月 (11)
  • 2013年5月 (4)
  • 2013年4月 (2)
  • 2013年3月 (6)
  • 2013年2月 (4)
  • 2013年1月 (3)
  • 2012年12月 (5)
  • 2012年11月 (1)
  • 2012年10月 (3)
  • 2012年9月 (5)
  • 2012年8月 (5)
  • 2012年7月 (3)
  • 2012年6月 (2)
  • 2012年5月 (3)
  • 2012年4月 (4)
  • 2012年3月 (5)
  • 2012年2月 (5)
  • 2012年1月 (2)
  • 2011年12月 (5)
  • 2011年11月 (7)
  • 2011年10月 (2)
  • 2011年9月 (3)
  • 2011年8月 (3)
  • 2011年7月 (4)
  • 2011年6月 (4)
  • 2011年5月 (6)
  • 2011年4月 (6)
  • 2011年3月 (3)
  • 2011年2月 (7)
  • 2011年1月 (4)
  • 2010年12月 (7)
  • 2010年11月 (4)
  • 2010年10月 (8)
  • 2010年9月 (6)
  • 2010年8月 (7)
  • 2010年7月 (6)
  • 2010年6月 (7)
  • 2010年5月 (5)
  • 2010年4月 (8)
  • 2010年3月 (9)
  • 2010年2月 (9)
  • 2010年1月 (10)
  • 2009年12月 (9)
  • 2009年11月 (5)
  • 2009年10月 (9)
  • 2009年9月 (10)
  • 2009年8月 (9)
  • 2009年7月 (13)
  • 2009年6月 (11)
  • 2009年5月 (13)
  • 2009年4月 (10)
  • 2009年3月 (12)
  • 2009年2月 (9)
  • 2009年1月 (11)
  • 2008年12月 (11)
  • 2008年11月 (16)
  • 2008年10月 (9)
  • 2008年9月 (9)
  • 2008年8月 (14)
  • 2008年7月 (11)
  • 2008年6月 (13)
  • 2008年5月 (6)
  • 2008年4月 (7)
  • 2008年3月 (9)
  • 2008年2月 (9)
  • 2008年1月 (5)
  • page top

    Scroll Up