璃房ステンドグラス

DIARY日記

ステンドグラスとの出会い


ステンドグラスとの出合いは小学校5年生の時の図工でした。
ステンドグラスという言葉を知らずに周りの友人に「窓に入る赤とか黄色のがラスだよ」と説明され、あ~あれかっと理解しました。
そんな30年近く前のことを憶えているのも、いずれ仕事にするであろう予感めいたことを感じていたかもしれません。
2回目の出合いは、フランスにあるマチィスデザインのロザリオ礼拝堂を見た時です。
白い床に落ちたカラフルな色は、ホログラムのように立ち上がり色彩のダンスを踊り始めました。
・・・なんて嘘です。本当は本屋で立ち読みをしていた時です。ステンドの本をペラペラめくりながら、こんなんで食べていけるのかね~なんて考えていました。
24歳の冬(16年前)ちょうど今頃でした。本の終わりの方に載っていたステンドグラスアートスクールのことがだんだん気になり始めていました。