璃房ステンドグラス

DIARY日記

小川三知風ステンドグラス制作2

ユリを描きながら小川三知風のデザインについて考えました。
ティファニーの華やかさに比べ落ち着いた素朴な感じでしょうか。
ウロボロスの華やかなガラスよりココモの落ち着いた感じだろうか?
ユリに合わせるなら何の木(花)だろう。三知は木蓮にアジサイを合わせていたが季節なんか気にしなくていいのかな~
現在の日本にも花を個性的に表現する作家さんはいる、私個人の意見だが装飾的なものなら三知に負けないぐらいだと思う。三知の良さはデザインと言うより構図なのだろうか。
三知の梅や竹のパネルのデザインされたものより、やはり木蓮の自然に生えている感じのものがよく感じてしまう。
今回、三知の作品を検索していたら現代の作家だろうか、私の知らない良い作品をいくつか発見してしまった。
ん~正直あせりを感じる。人の真似をしていていいのだろうか?そもそも三知風のデザインが描けるのだろうか?
まだ40歳だ、考えるより1つずつ作ろう。それから失敗か成功か考えればいいや。