璃房ステンドグラス

DIARY日記

不景気とは言うけれど・・・

満月の週末。生徒のベテランさん(OBも2人)と飲み会。

満月で私がオオカミに変わったとしても誰にも気付かれないと思う。
カレッタ汐留にある流行の豚しゃぶ屋へ。
地下鉄から向かうと綺麗なイルミネーションがありました。中心にある円錐形のツリーの下で鐘を鳴らすと、そのカップルは永遠の愛を約束される・・・らしい。

私が見ている時も鐘が鳴っていた。
「カ~ン  カ~~ン カ~ン」
そのもの悲しい音色は別れの予感を感じさせる。
2次会は歩いて銀座のホテルへ、そこの地下には行きつけのワインバーがある。
(嘘、初めてです。1人1本以上が普通な生徒達に連れて行かれるまま。)
そこでは三十路ウインクが振付けしながらさみしい熱帯魚を熱唱。続いてミニスカサンタのピンクレディーと世代も変わらないのか、聞けばどこかの病院の飲み会らしい。

その後はカラオケ、3人になりまたもや両手に花状態。しかし1輪は30分でしおれはじめた。(見てたら許せ)あとはグレイファンの娘のワンマンショー。
「会いたいから~ふーうっ!」
グロッキーな方を逆方向のマンションまで送り届けるとお1人様時間。いやっタクシーの運ちゃんがいた。諭吉の心配な私は7イレブンのATMへ、ついでに缶コーヒーを2本買った。
男ってつらいよね~。
かなり年配に見えた運転手は、最初無口だったがぽつぽつと話し出した。社会の世相のことから、前の仕事のこと、上京した時は米屋で働いていて、当時お米は配給だった。
配給?やっぱりアラウンド70ってところか。こんな遅くまでなんか悪い気がしてきた。
家に着いたら真夜中って言うより朝に近い。
ミニコン(ポ)買えたな~。