璃房ステンドグラス

DIARY日記

アンネン・ポルカ

4日東京に戻り、今日から仕事始め。
2日、3日はゆっくり休めた。
年末書いたブログにスピーディーワンダーと書いてあったと友人に言われた。早そうだねって・・直さないでおこう。友人の新築した家で飲んだのだが、家を建てるって改めてすごいことだな~と思う。自分より大人に感じるし、静かな感動すらおぼえる。
褒めておいてなんだが、段ボール数箱分のビデオ、DVD(成人)が恥ずかしげもなく置かれていた。(親友の母って題名がウケた)高校の卒業アルバムを捨てるより、こちらをどうにかした方がいいかと思います。
元日夜に帰省したのだが。41にもなると違いがわかる男になって行く。
NHKのニューイヤーコンサートが良かった。初めて最初から最後まで熱心に見た。
父母と見た。母は障害があり返事しかできない。
私「毎年、振り袖の女の娘テレビに映るよね~」
母(うなずく)
父「振り袖で演奏してるだか~」
私「するわけないじゃん!」(見ればわかる!)
父「あ~ほ~か」(ああそうか)
アンネンポルカが流れる。
チャララッ チャララッ チャララッ チャララッ チャッチャ
チャララッ チャララッ チャララッ チャララッ チャッチャ チャ~チャチャチャチャ
私「この曲は知ってるよね~」
母「うん」
父「ネコふんじゃった~ネコふんじゃった~ネコふんじゃ、ふんじゃ、ふんじゃった~」
(あ~うるさい!)メロディー違うし。そりゃ無理だろう・・・よく合わせようと思ったな~元日早々、私のこめかみの血管をヒクヒクさせる。
父「だめだ~音楽がうるさくて」っと1時間早く寝た。雑音にしか聞こえないのだろう。
今年もこの人が最大のストレスになるだろう。
次の日、両手で頭を抱えてテレビを見ていた、隣を見ると父も同じポーズだった。
ゾッとして姿勢をかえた。
逃れられない蟻地獄に落ちて行くようだ。