璃房ステンドグラス

DIARY日記

贈るほどでもない言葉

今日はアートスクールの卒業式、30年近い歴史に終止符がうたれる。
母校がなくなるのは残念だ。
知り合いを通じて、今期は例年になく後輩と会う機会が多かった。
なくなると知っていたら、何年も前から後輩たちと知り合えば良かったと思う。
後輩からはやる気がもらえる。
私はアートスクールの助手の方に就職先の工房を紹介してもらった。その人に恩返しする機会もないが、かわりに後輩に・・みたいな優等生的なこと考えてみたけど、うつわじゃない。せめて餃子をおごるぐらいだ。
プロを目指す人は頑張ってね。(月並みだが)
なかなか簡単にはうまく行かない。
早くあきらめれば傷は浅い。
いつ転んでもいいように両手を前に出していては走りづらい。
全力疾走するとコケたら傷は大きい。
でも上手くやるにはリスクはつきものだ。
人生取り返しがつくうちに考えるのもいい。
仕事の適正は自分で見極めないといけない。
(頼まれてもいないが贈る言葉)
私が工房を始めた時「今までにないくらい悪い時代だ」と不動産業の大家に言われました。
それより今の方がもっと悪いと思います。
逆境好きにはエネルギーになりますね。
暗いことばかり書きましたが、そんな言葉は跳ねつけて理想のイメージに近づけてください。
ステンドグラスを仕事にする人も、しない人も。