璃房ステンドグラス

DIARY日記

テレビの話。

実家に帰った時にテレビを見る。
お笑いで好きなのは響、ネタは先週土曜で3回目。美の巨人を見ながらエンタを見た、他の芸人は面白くなかった。ネタも顔も『どうもすいませんでした』もまだ見飽きない。
日曜美術館では司会が替わっていた。
陶芸家のルーシー・リー、最近目にするようになった。『凛』とか『静謐』など私の好きな響きの言葉だが、それが似合っていた。(響の話題の後になんだが)
いくつになってもいい作品を作りたい・・そんなモチベーションを持ち続ける人。
そうなりたいと思える作り手だ。
午前に山梨教室が終わり、午後はヴァンフォーレ甲府の試合を見た。いいチームだ。今年はJ1行けるかも。ただ勝ちを意識した時から受け身に・・守ってはいけない。攻めるんだ。
夜、新宿の食堂でNHKの大河ドラマを見た。戦国時代は命をかけて戦に出た。
今の時代では何を決断した所で命までは失わないだろう。『命がけで』なんて言ったって10分の1もかかっていない。
リスクのない戦いはないのか・・テレビを見ながら自分に当てはめ考える。
そうそう、昔陶芸家になりたかった。町の陶芸家に話を聞きに行ったことがある。内容は憶えていないが長い話だった。
その後、愛知県瀬戸市にある窯業専門学校に見学に車で出かけた。
前日の夜に出たが、雪が降り2度もチェーンを巻き(トンネルのため)瀬戸市に着いても泊まる所もなく、病院の駐車場で凍えそうに寝た。(たしか山口病院)20歳ぐらいだったかな。
失業手当があれば、お金を受け取りながら通えることを知り、もう1年働いてからと思い直した。
どうしてやらなくなったのだろう。20年前のことで思い出せない。
いまステンドを作っている。物を創る点では、共通するものがある。