璃房ステンドグラス

DIARY日記

土日のこと

エンタはつまらなかった。日曜美術館はいいね、日本人の作家をよく取り上げるが『こんな人もいたのか』と思える良い絵を見せられることが多い。
絵のコメントに、画家と美術館長が出演していた。
画家は画家らしからぬ体育会系のコメント『感動』みたいな。野球で言う中畑系。
館長は知的な野村監督系だが、どこかすべっている感じがした。『宇宙を司る4つの、水、土・・・』ふ~ん。「水は血、岩は土で葉は骨」をあらわしているらしい、意味付けするほど滑稽に思えた。
この2人のコントラストが良かった。もう少し見たい。
日曜の昼飯はコンビニで冷やし中華を買う。
2層になっている容器を見つめるリトルピープル(父)。
「具を取り出す」と教えた。何を聞き違えたか。
「チン、するだか~?」
(プチッ!)
「するわけないじゃん、冷やし中華だよ」生徒には見せない冷たい表情で言ってしまった。
あ~またやっちまった、親不孝だ。こんな時にはにこやかな笑顔で
「そうだよ『チン』して食べてね」だろう。
夜、新宿に戻ると友人から電話があった。息子の関東大会行きが決まったらしい。
今日は飲むつもりなかったが、じゃあお祝に『ねぎじ』(牛タン屋)でビールを1杯。が2杯に・・・
そのまま部屋まで歩いて帰る。もう少し歩きたい、ポストに荷物を入れた。

国立競技場
裕次郎の23回忌があった競技場から外苑の銀杏並木を抜け246へ。

銀杏並木
中学時代は、人が見てない所で頑張った。(前にも言ったが)
15歳の私が手紙を書いていたら。今の私になんて言うだろう。また同じことを考えた。
昔は対戦相手がいたが、今は相手が具体的に見えづらい。白黒はっきりしない勝負にモチベーションは維持しづらい。この不景気にそんなこと言っている場合じゃないのだが。
いろいろ考えさせてくれた息子(友人の)には感謝だ。
工房へ着いた。やっぱり来てしまうね。
50歳の私に手紙を書こうかな~、50の私ってちょっとロマンチィックな感じがしないね。