璃房ステンドグラス

DIARY日記

阿波踊りの帰りに考えた。

 凍る直前のビール2本とウチワを持って1人高円寺の阿波踊りに行く。

今年は3時~6時の開催。やっぱり太鼓の響きは心臓直撃のインパクトがある。
昼の開催のせいか、いつもは美人揃いの踊り子たちがあれっ?って思えたりして・・・
それに最後はバテ気味の連が。あー暑くてはしょうがないか。高齢の方もいるし。
帰りに思い出していた。
「最後までこぴっと走れ!」
昔、ダラダラ走る私に春口君が言った。
小学2年生の時に地区のソフトボールの試合中、1塁ゴロをアウトと思ってダラダラ走る私に,中学3年の春口君が真っ赤な顔して怒った。鬼のようで恐くて恐くて・・・
あれからの私は内野ゴロでも全力疾走していた。
春口君の呪縛は中学高校でも解けず、授業のサッカーでもバスケでも全力だった。
社会に出て工房持った時も,周りはアウトと思っていても気付かず走っていたかもしれない。
今は全力なのだろうか?無駄だと分かっていても1塁ベースまで駆け抜ける、
そんな姿勢は消えたのだろうか『ヒットを飛ばそう』そんなことだけ考える。
でもヒットを打つ技術を持たなくてはいけないお年頃なのかもしれない。