璃房ステンドグラス

DIARY日記

今年を振り返って。

 子供ができたことが1番ですが、当たりまえですね。

「3歳までの可愛らしさで一生分の親孝行している」と聞きましたが、半年で来世分まで孝行してもらいました。
今年の大事な出会いは言葉。
「実力をつければ宣伝はいらない」(花子とアン)と中野孝次さんの本でした。
どちらも言っている言葉は違っても、受け取る印象は似ているものでした。
雑音の中で何が大事で、何をしなければいけないか見つけやすくしてくれます。
無理にさせる気はないが、もし息子がステンドグラスの作り手になった時に、私が作ったものを修復する機会があると思えば恥ずかしい仕事はできません。
「親父にはかなわないな」って思われるように。そして自分でも満足できる仕事ができるように。2015年はそんな年にします。年男だし。
掃除は手つかず、終らない年賀状を休んで、散らかった工房でそんなことを思う。
(ハワイの海を眺めながら・・・とか言ってみたいけど)
2015年もどうぞよろしくお願い致します。