璃房ステンドグラス

DIARY日記

岩手の旅

昨年亡くなられた新田コージさんの作品展があり、岩手県の北上市へ。

廃品回収業で集めた廃材を使い、味のある作品を作ります。人も味があります。
そこから花巻市の『おいものせなかカフェ』新田さんの奥様のお店です。
どこが入口?フェアトレードの品物と体に良さそうな物を販売しています。

ノスタルジックなカフェ。

チビもバナナジュースを一気飲みしていました。奥様にお会いできてよかった。
一目見ていい感じが伝わりました。チビもここを気に入りまた行きたい〜って。
その日は大船渡の魚がおいしい民宿へ。朝陽が綺麗でした。(夕陽じゃないよ)

東山魁夷の道みたい。最近では合田誠の女子高生の頭からの畦道かな?

朝の2時から昆布漁のお仕事。普段は植木屋さん人もいるみたい。(宿の前です)

お仕事の邪魔をしている母子。前には農作業中の人に混じりいも堀していたことも。
とても親切な漁師さんで昆布をもらってきました。
1泊目は大船渡の『海さんぽ』という民宿に泊まりました。
祖父の代からの民宿は2階の屋根高さまでの津波で流され。流されずボイラー室に残っていた「ごいし荘」と胸に書いてある法被を、たまたま今日は着ていてそんな話ができてよかったと、オーナーらしき人。
「よく、再建されましたね」と言うか迷って言わなかった。何も知らず軽々しく言っても・・でも言われたら救われる気もするのかな?言う立場でもないし。いろいろ考えて行動に移せないタイプ。
大船渡から陸前高田に。巨大な防波堤。落ちるなよ。

防波堤はまだまだ建設中。

震災から7年経ったけど海側はまだまだ。

猛暑の中の猊鼻渓。日本中が猛暑の2日間を岩手で。北上も34度予想。


幽玄洞はチビが恐がり10分で退出。
最終日は平泉。金色堂、写真はNGなので木の根っこ。

新宿で疲れているチビ。

ざっとの紹介でした。花巻までいって宮沢賢治関係はいけなかったこと、海沿いの電車に乗りたかったなど心残りもありますが。いろんな話が聞けました。人に出会う旅って心に残ります。