璃房ステンドグラス

DIARY日記

休み明けの教室作品。

なんとなく忙しく、
急ぎ足で教室のこと。
ステンドグラス教室は6月から通常営業しています。
まだ体験はお休み中です。見学、入会はできます。
コロナ禍のなか、どうですか?
生徒作品です。
ウェルカムボードやパネルなど。
結婚式が延期になる人も多いみたいです。

ステンドグラスは母が、文字は結婚するご本人が書きました。上手ですね。
こちらもご自身の物。

若い人ほどシックなのかも.よくできた模様ですね。
昔から残っている物は良いのかな。
子供向けの番組で家紋を描く所を見ました。描き方を見ていたら、形の意味や良さがより理解できる気がしました。
こんな花火のような模様もできました。

本当は3面のランプになるはずでした。でもパネルでも良いですね。
6月から私は教室を再開し、チビは小学生生活がやっと始まりました。
6月末の入学式の日です。朝顔に水やりを忘れない。

そんな頃に父が亡くなりました。
施設で死んだ目をしていた父も、孫を連れて行った時だけ笑顔になり『そんな表情ができるんだ!』っと驚きました。
まわしたコマが机から落ちそうな時には周りが驚く機敏な動きをし、Tシャツの『HAPPY』をちゃんとハッピーっと読み。ぼ〜っとしてるのかしてないのか・・・.
でも最後まで孫の名前は覚えませんでした。
88歳でした。誰にも気付かれず、寝てると思ったら息をしていなかったようです。本人は苦しまなくて良かったかな。最後に会ったのが年末で、施設を変わった時でしたが。珍しくこちらを向いて手を振ったので、これが最後かもしれない.そんな予感がしていました。
80前ぐらいから昔の話をするようになり、私が中学生の時、出場が決まった関東大会に、嫌がって来るなと言った時がありました。隠れて見ていたことを、私が40を過ぎた頃に知りました。
小さくてカッコの良くない父でした。
今は小学校に迎えにいっても喜んでくれるチビも、いずれ同級生の父親は、もっと若くてカッコいいと気がつき、嫌がる時が来るのかな?
私は覚悟ができているけど。
父は13〜4歳の時に父親を戦争で亡くしているので、父にとっての父親は良い思い出しかなかっただろうな。
コロナで四十九日も行けませんでした。
盆には帰ろうと思います。