璃房ステンドグラス

DIARY日記

明治、大正、昭和風のレトロなステンドグラス。

秋に製作した物ですが、ご紹介が遅くなりました。
吉祥寺のリフォームする家の欄間に、ちょっとレトロなステンドグラスを設置します。
ガラスメーカーはいろいろ混ざってますが、ココモなど使うと明治、大正、昭和初期のようなレトロな雰囲気も感じさせます。

型ガラスと原色の色を使い、薬、筑波山、稲穂をイメージしています。
緑や茶など微妙な中間色はランバーツ。デザインは設計士さんです。
たくさんのガラスからイメージに合うものを一緒に探しました。

高さは20センチ強、小さいので直線以外はほぼ4ミリのケイムで組んでいます。1〜2ミリぐらいしか見えない箇所もあります。カーブはきつくありませんが、正確に組むにはやり甲斐のあるものでした。

設計士さんは過去にもステンドグラスを設置したことがあり、2作品目らしいです。前回はガラスが思いどおりにならなかったらしく、一緒に選べたことを喜んでいただけた見たいです。
2020年12月取付  東京都武蔵野市  個人邸  リフォーム欄間
726×226