日記
画家の坂本夏子氏のステンドグラス制作のお手伝いをしました。
デザイン、ガラス選びは作家様。制作は璃房ステンドグラスです。
作品は坂本氏の作品の中の1つとして、2025年5月18日まで、箱根のポーラ美術館に展示されます。
持ち込まれたデザインを元に、伝えられたイメージのガラスを探しました。
古いランバーツやサンゴバンのオパック。表と裏で微妙に色合いの違うガラスを上手に合わせていました。
濁って難しいガラスも、透明感のあるピンクや水色と絶妙に組み合わされています。
ステンドグラスのデザイン、ガラス選びは普段1人でやっているので、他の人の選び方は新鮮でした。
工房で撮影
ポーラ美術館
企画展 カラーズ ― 色の秘密にせまる 印象派から現代アートへ
近代から現代までの美術家たちの「色彩」とその表現に注目し、色彩論や色を表現する素材との関係にふれながら、色彩の役割についてあらためて考察するものです。
日々研究を重ね、独自の表現方法を編み出し、時代を表してきた美術家たちが生み出した色彩の秘密に目を向け、その経験は、日々の暮らしに彩(いろどり)をもたらし、自身のなかに眠っている「本当の色」を呼び覚ましてくれるかもしれません。
⚪︎ 会期:2024年12月14日(土)~ 2025年5月18日(日)
⚪︎ 会場ポーラ美術館 展示室1、2、3、アトリウム ギャラリー
現地撮影 作家 坂本夏子氏
いくつか別れた構成で、マティスやリヒター。草間彌生さんの作品もあります。
坂本夏子氏の展示室に数点の絵画とともに、ステンドグラスも展示してあるみたいです。
坂本様の絵やステンドグラスを見ることはもちろん、企画そのものも興味があり箱根に行くのが楽しみです。