日記
パネルの制作過程
デザイン画が決まると制作に入ります。
今回はいろんな種類のガラスを選びました。
カットが終わると透過光で確認し、イメージに合わない所は切り直します。
曲線が多く左右に曲げるので太めのケイムは湾曲します。それを綺麗に直しながらサイズぴったりに組みます。
ハンダが漏れると割れの原因にもなるので、接点に紙を挟みハンダ付け。
ケイムの組でもラウンド、面ハンダ、などのやり方もありますが、1番好きなフラットを差し込み、馬毛ブラシ仕上げています。
横3本は真鍮入り、真中のケイムには裏から真鍮棒をあてています。
鉛は柔らかく耐久性があります。ガラスカットを正確にすればガラスとケイムの芯に隙間はできずたわみません。
最適な補強で補助すれば、耐久性のあるステンドグラスになります。