日記
蚕と桑の葉のステンドグラス
グンゼ様より蚕のデザインのステンドグラスのご依頼です。
京都府綾部市にある、会社の歴史が分かる博物苑に設置されます。
資料の邪魔にならず、宗教色もでないように色の無いステンドグラスがご希望です。
1っ本の糸を意識し、それがつなぐ蚕や繭はリアルになり過ぎず、葉は型ガラスを組み合わせて作りました。
中央の2列はグレイ。他はクリアガラスです。工房で撮影しました。
蚕と繭だけアンティークガラスをお勧めしました。流れを形に合わせてカットしています。
左右反転で2枚作ります。デザイン画を描いた向きです。
背景が変わると雰囲気も変わりますね。
マシンメイドのガラスを中心に、ステンドグラス越しの光が床に落ちるような設置です。
打ち合わせはメールやお電話でしました。京都に行く楽しみが1つ増えました。