璃房ステンドグラス

DIARY日記

昨日の教室で・・

お昼にお茶を出している。食事も終わり、出がらしでも飲むかとまた湯を沸かす。沸騰した頃、生徒に呼ばれて火を止めた。ちょうどそのタイミングで教室に入って来た別の生徒、来るなりレンジにお弁当を入れ、私の沸かした湯を何のためらいもなく用意された急須に入れた。(なんのことわりもなく)
お湯が沸いていたことに何の疑問も感じず,置かれた急須は私のため、みたいな・・・
怒っているのではない,その行動のスマートさに感心しているのだ。ここは我が家か!
そして僕は出がらしの出がらしを飲む~(途方にくれるのメロディーで、字余りだが)
夜の教室。
「この花は増やした方がいいね」と指導。
「もっとボリューミーにですか?」(ボリューミー?どんな使い方をするんだ『君ってボリューミーだね』なんかセクシーな感じを連想させる)
今頃ハロウィンの話をする生徒。
「私アメリカにいた頃,ハロウィン大会で優勝して8万円もらちゃいました。モンローとかやりたかったんだけど,友達が便器にしろって言うから白塗りで便器やったの~」(いいなりかい)
私は和式を想像したが洋式だった。
「でも雑な作りだった.先生ならもっと完璧にするでしょう?」
きっとやるよ、◯◯ちとかくっつけてね。
極めつけは,私の好きな合コンの話(合コンが好きではなくて、話を聞くのが好き)
「私はドキドキしてダメなんです。」
「へ~そうは見えないけどね。」
「だって好きになられちゃ困るでしょう」
(ダッテスキニナラレチャコマルデショウ)私は頭の中で繰り返した。
確かにそう言ったよな~あっ笑う所だ。でも顔はマジだ。
璃房に通う生徒は,免疫ができている娘も含めなぜにこんなに自分に自信があるのだろう。
君らの話はさんまの話より面白いよ。
そして今日入会した生徒、いきなり斉藤君(虫)に気が付いた。
「何ですかこれ」
「斉藤君って言うんだ」
「斉藤君ですか、下の名前はないんですか?」
「ないよ,つけてもいいよ」
「じゃあ、うめたろう」(センスね~)
君はには璃房でやっていける可能性を感じる。