璃房ステンドグラス

DIARY日記

2016年のこと。

 

昨日は今日で廃業になる千駄ヶ谷の鶴の湯に行きました。

私の貧乏時代を支えた湯につかっていると、いろんな思い出が・・・浮ばなかったね。

熱ちぃ~な~誰か水入れろよ(自分ではしないけど)ほらっ体拭いて上がれ。とかかな。

 

今朝は明治神宮へラスト詣&ラスト日の出。空いていて良かった。いつもはあげないお賽銭をあげてきました。

 

亡くなった母のことです。

 

言葉と半身を失った13年間は、もう子供のようでした。

 

土曜の夜,9時半に寝かしつけた後が1週間で一番ゆっくりできる時間でした。

13年間、高速バスではゆっくり休め,甲府駅までの往復は歩いて健康でした。

 

母が休養と生活のリズムをくれました。仕事に差し支えることはなかったです。

 

日曜の朝は7時には起こし、車を出して景色の良い場所に止めカフェモカとパンで朝食。

話のできない母へは5分ぐらい(1分ぐらいだったかも)報告するともう話すこともなくなり,寝たり本を読んだりぼ~っと自然の中で1~2時間過ごしました。

 

何もすることのない時間は、とても貴重な時間でした。

 

もうイトーヨーカドーで母の安い服を見つけることも,桜や紅葉や季節ごとに見に行くことも、公園の上の駐車場で,木が揺れるのを見ながらぼ~っと考え事することもなくなりました。

 

私が頑張たい、勝ちたいと思うと邪魔なものは取り除いてくれるような人でした。

それがあったから実家を離れた後も魔法は解けず頑張れたのだと思います。

1人で頑張ってきたつもりでしたが、母がいたから。感謝の言葉も何も伝えていません。

 

仕事は順調だったかな。

工房は例年のように大掃除はまたいつか。

教室初日も片付いてないかも。スマン!

 

2017年の目標は時報の時にでも決めましょう。

 

2017年もどうぞよろしくお願いいたします。