璃房ステンドグラス

DIARY日記

わたなべゆうさんの絵

先日、西千葉のギャラリーで絵を購入しました。
絵の雰囲気はいつもとは違う感じでした。

同系色でまとめられて、空想的な絵でした。
気に入ったものも周りにおいておくと、気持ちも落ち着きます。
わたなべゆうさんの絵は、私が工房を始めた頃に出会い、璃房設立にも少なからず影響しています。過去のブログ「サイン」に書いてあります。
サインにある写真は当時お隣で年代物のマンションでした。レトロな車も古い建物に似合っています。長く使わないと味のでないものもあります。
話はそれますが、組み立て式の家や、合板でできた家具などは長く使えるのかな?
『代々にわたって生の重要な伴侶だった耐久的な制作物が、大量生産のたんなる消費材になったとき、現代人は本当の落着きを失ったのだという説を、なにかの本で読んだことがある』という本を読んだことがあります。
その本には『これは一生ものだ』と精魂を込めて制作した名品が昔はあり、使う側も一生使うつもりで思い切って最良の品を買い大事に使った。とも書いてあります。
自分に当てはめ、たまには心の軌道修正していかないと、簡単に物を作り過ぎてしまう。
そんなことを感じました。