璃房ステンドグラス

DIARY日記

ステンドグラスの色検査

愛媛県の教会のステンドグラス、制作の続きです。
カットが終わると色検査、独立後は毎回チェックしています。
遠方ですので、カット前に使用ガラスの画像をお送りしました。

取寄せのガラスは、見てから決めました。
全てキッチリ決めていた訳ではないので、良くなるのならと水色や薄いアンバーなどアンティークガラスに変更。こちらで勝手に変更してものは追加料金もありません。
悩んだのは赤と黄色。こちらもアンティークガラスへとも考えました。
切り終えてからご相談することもあります。

次の日の自然光で見たガラスが綺麗だったので変更しませんでした。

爽やかでしょう。
古かったり厳かで重厚感ある感じなら変更でしたが、新築で小さなかわいい印象、白を基調に明るい室内ならこのまま行こうと思いました。
クリアのリーミーは小さなサイズで良いものが残っていました。外側はサンゴバン(フランスのアンティークガラス)の白を外側ほど濃くしました。
光量の少ない場所なので、反射光でも色が分かるようにオパールセント中心に選びました。
ご確認いただいてからケイムでの組の制作に入ります。