日記
ステンドグラスのプロになるには。
感染者も少なくなりました。
ステンドグラス教室の再開は6月2日かな。
6月から再開する予定で生徒募集です。
璃房は初歩からプロを目指す人まで対応できます。
その前に教室の生徒さんや卒業生のサイトのご紹介です。
璃房のブログで前に紹介してない人達です。
(画像がうまく取り出せず・・・クリックしてサイトを見てください)
shioyamaglass シオヤマガラス
可愛らしい作品を作ってますね。作り手らしいかも。
東京以外でも取扱店があるみたい。すごいな〜。
次は現役生徒さん。(さぼりがちですが)
@s_glass05
古代人。え〜こんな作風なんだ、教室では作風が違うのですが・・・
来月6月に個展予定です。延期がなければご紹介します。
最後はひらのまりさん。
mari hirano
表参道の展示会で、ニューヨークで飾られるチケットを手にしました。
美術手帳のwebにも出てました。
3人に共通しているのは個性的ですね。教えた訳でもなく、自分達で切り開いた道です。
ちょうど2人が連絡をくれたので、紹介していいか確認できました。
3人がプロや作家を意識しているかは別として、そうなるには、を簡単に。
ステンドグラスのプロになるなら、コパーとケイムで90%カバーできると思っています。
ステンドグラスの制作が毎日できる工房に入るのがベストですが、素人は雇いません。
自分で覚えて売り込むしかないです。それでも腕のいい職人でなければ難しいです。
ごく稀に、大手の工房から募集がきます。数年前は大手2社重なったことも。タイミングが良ければ生徒さんを紹介しますが、数年に1度のことです。期待するより自分で動くしかない。
まずは教室でガラスカットとコテの動かし方を覚えます。
工房によって切り方が違えば、コテの種類も動かし方も違います。
初回で覚えることですが重要で、後にも影響がでます。
経験者にも1度ここのやり方でやってみて、上手くいかなかったら自分の好きなやり方にしてもらいます。
ケイムも私が習ったアートスクールと、前の工房では違います。独立後はさらにやり方を変えてます。
カットとケイムを覚えて、あとは自分で頑張るしかない。特にこちらであれこれ言うことはなく(厳しくしてもらいたかったら課題を出します)基本は作りたい物を作ってもらってます。
あとはティファニーランプを覚えれば。20パターン以上在庫があります。
ステンドグラスで食べていけるか?そこが知りたいと思います。
私も始める前に作家さんに聞きましたが『その人しだい』との答え。その通りだと思います。
やっぱり狭き道です。
ステンドグラスの仕事を続けたければ教室で安定します。(生徒が入ればですが)
最初は欲張らず、いかされているような感覚がつかめれば大丈夫です。
精神的なことより理論的なことを、と思うかもしれませんが、結局は気持の強い人にしか扉は開きません。
突き進むことで助けてくれる人も寄ってきます。
場所を借りると大変ですが、やる気にもなります。(最初は大金がなくなります)
どれだけ使ったかを知りたければ、それも教えます。
今はサイトを作れば誰にでも見てもらえるので、前ほどリスクはないかもしれません。
プロ志願も小物作りもコース分けはありません。月4回9200円です。
プロ養成コースとは言いませんが、実践的なものです。
過去には1日3回週3でとかの人もいました。
カットの仕方と、ケイム、取付を覚える。シンプルでしょう。
絵付け、ダル、フージングはその道のプロに教わるのが良いと思います。
歴史や日本の建築物へのステンドグラスは、スタッフが焼き肉でもごちそうすれば教えてくれるでしょう。確認していませんが。
教室では大型ティファニーランプも、ケイムも完成までお預かりします。
見学はお気軽に来てください。その場で決めなくていいです。
(体験はもう少し落ち着いてから)
珈琲時間に合わせると、挽きたての珈琲が飲めます。
今のところ平日午前は満員です。
ただ6月以降の状況は読めません。
『プロになるには』厳しい感じに書きましたが、次回は普通の生徒募集で優しめに書こうかな?
ご連絡お待ちしています。